魔法退魔伝・空想小説シリーズ ドンノルマの使者
12+1の続編は初期の段階から構想していました。その時は漠然としたものでしたが、だんだんとストーリー
が出来ていきました。前作の最終回から出番がなかったアスナとサラは今回完全に退場となります。代わりにルイ
とエリシアが桜谷家に居候します。これは小生の能力では多数の人物を扱いきれないからです。
怪奇モスキートサイキンマン
テントウムシジャイアン、地獄のリサイタル
悪魔の瞳
告白、そして…
許されざる命
怪人ゾルウルフのマーダー大宴会
怪談、悪魔の復活祭(前編)
怪談、悪魔の復活祭(後編)
大爆発、捨て身の外国人ふたり
招かれざるモノ、その名は“滅亡(ほろび)”(仮題)
【登場人物】
桜谷涼香 主人公。元々は男だったが、女にされた挙句にモンスターと戦う魔法少女にもされてしまった。前回
の最終回でペンタザードの魔導師に覚醒するが、その時に変身用ステッキが破損したため変身できなく
なってしまった。気分が高ぶったりヒラヒラしたものを見ると猫化してしまう持病がある。
〈通常時(魔法ランクS)〉
戦闘力6700 攻撃力8000 魔法力3000 魔法ポテンシャル10000 生命力3200
〈覚醒時(魔法ランクU)〉
戦闘力9500 攻撃力10000 魔法力5000 魔法ポテンシャル15000 生命力4700
ルイ フルネームはルイ・バルト・アランブルック。200年前に死んだ純血の魔導師だったが、魔宝皇珠
の破片を核とするジュエルモンスターとして復活する。その役目は魔宝皇珠を完全に消滅させることで
その時は自身も消えるつもりでいたが、涼香の計らいで人間として生きることとなった。故郷のイギリ
スに自分と瓜二つの子孫がいるが、涼香の家に居候して彼女をメイドにして使役している。なお、初登
場時は黒髪だったが、人間に戻ると生前の金髪に戻った。
戦闘力7000 攻撃力7900 魔法力3500 魔法ポテンシャル10000 生命力3400
エリシア フルネームはエリシア・ソンム・アイケンハザード。魔宝皇珠を分割してジュエルモンスターを誕生
させたウィリアム・アイケンハザードの直系の子孫。魔宝皇珠を手に入れるためルイを襲撃、ジュエル
モンスターの活動を極端に制限する孔仙陣で追いつめるが、あと一歩のところで逃げられてしまう。そ
の後、涼香と対戦してまだ覚醒していない彼女を圧倒するが、涼香が覚醒してからは逆に圧倒されてし
まう。何者かに撃たれて重傷を負うが、命は取り留めてルイと一緒に涼香の家に居候した。
戦闘力6200 攻撃力7100 魔法力3200 魔法ポテンシャル10000 生命力3500
シマリス 本名はモホマ・スクイレル。涼香を魔法少女にした張本人。前回の最終回で戦死するが化けて出てし
まう。
【用語】
GOOD秘密機関 異世界からこちらの世界を侵略するために来た悪の組織。
ドンノルマ かつてこちらの世界を支配していた最初の地球人。1万年以上前までは宇宙人は地球人をド
ンノルマと呼んでいた。しかし、人類によってこっちの世界から追い出されしまう。以後、復
讐の機会を窺ってGOOD機関を組織して時を待っていた。
魔導師 先祖代々の魔導師の家系の純血の魔導師と何らかの手段で普通の人間がなるカテゴリーFと
呼ばれる魔導師がある。
純血の魔導師 カテゴリーFと異なり、生まれたときから魔力を帯びていた魔導師の総称。カテゴリーFと
違って攻撃系の魔法も使える。ヘキサザードの魔導師とも呼ばれる。
ペンタザードの 一千年に一人現れるという伝説の魔導師。魔力フィールドと呼ばれる魔法陣が普通の魔導師
魔導師 が円に六角形なのに対し円に五角形となっている。その実体は不明で、ただのくだらん言い伝
えとされていたが、前作の最終回で涼香が覚醒したことで存在が実証された。
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