NFD用語解説


 
 主人公の国      主人公が暮らしていた国。作中では祖国と表現。日本とドイツをモデルとしています。最後の空中要塞
           破壊作戦に参加した戦闘機はすべて航空自衛隊所属機です。
            皇帝を君主とする立憲君主国で、主人公は生まれた順番はかなり後の方でしたが、正室の産んだ男子に
           優先的に皇位継承順位が振り分けられるので、正室の第4子である主人公の皇位継承順位は4位です。
            ソユーズ軍の侵攻で皇帝以下ほとんどの皇族が殺害されましたが、唯一生き残った主人公らは隣国に脱
           出して領土を租借して反攻の機会を窺っていました。祖国を解放してからは、主人公が皇帝に即位して第
           3帝政が開始されました。
 
 グリムスの国     主人公の国の隣国。王制ですがモデルはアメリカ合衆国で政治機構も兵器もアメリカ製です。グリムス
           というのはその国の王子で主人公の婚約者です。
 
 ソユーズ       主人公の国に侵攻して征服した国家です。主要国で唯一名前が判明しています。モデルは旧ソ連で、名
           前をどうしようかということになり、とりあえず浮かんだのはソヴィエツキー・ソユーズでソヴィエツキ
           ー連邦とすべきだったのですが、何か気に入らなくてソユーズ連邦としました。フェダレーション連邦と
           かユナイテッドステーツ合衆国とかと同じ意味になり不適当だったんですが他に思い浮かびませんでした。
            空中要塞や超高出力レーザー砲にそれを増幅して一挙に多数の地点を攻撃する人工衛星など非常に優れ
           た科学力を有しています。しかし、軍事と科学技術に力を入れすぎて経済が圧迫されています。それを是
           正しようにも硬直した官僚体制は重度の腐敗に蝕まれており既得権益を失いたくない保守勢力が改革の障
           害になっています。
 
 オペレーション・   主人公たちがソユーズの梯団攻撃に対抗するために編み出した戦略プランです。冷戦時代にアメリカ軍
 デイブレイク    が対ワルシャワ条約機構軍に立案したエアランド・バトルです。夜明け作戦という意味で、サブタイトル
           になる予定だったんですが変更になりました。
 
 フォックス      戦闘機のミサイル発射コールで、フォックス1はセミアクティブレーダー・ホーミング、フォックス2
           は赤外線パッシブ・ホーミング、フォックス3はアクティブレーダー・ホーミング方式のミサイル発射コ
           ールです。ファイアでないのは、ファイアは火災発生とかと紛らわしいからです。
 
 グロース・ジーク・  主人公の国のスローガンです。ジーク○○ではひねりが無いのでオール・ハイル・ブリタニアをヒントに
 エンパイア     に考えました。グロース・ジーク・ライヒにしようかとも思ったんですが、造語なので英語も組み合わせる
           ことにしました。「偉大なる帝国に勝利を」という意味です。
 
 
 
 
 
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